社会教育は何を子ども達に与えてくれるのか

教育委員会の組織のなかには、大きく分けて学校教育と社会教育の部署があります。学校教育の部署は、もちろん学校の教育計画である教育課程の承認や点検などの業務をしています。教育が指導要領にのっとって適切に実施されているかをチェックしています。では、社会教育は、子どもに対してどのような働きかけをしているのでしょうか。近頃は、新学習指導要領の中で、社会に開かれた教育課程を実施することが求められています。この教育課程は、よりよい教育でよりよい社会を創るというものです。よりよい教育のためには、地域社会や教育財産と連携して学習することが必要です。昔は学社融合ともいいましたが、社会教育がセッティングした、教育環境や外部人材を活用してよりよい教育を協力して行うということです。これからますますそのような取り組みが行われて、学校と社会が双方向で関わり合う時代がやってきます。いずれ羽ばたいていく社会の様子を知る意味でも重要な内容を担っている社会教育の発展も重要です。

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